いつまでも本業の飲食が出口の見えないトンネルのまま
途中で始めた宅配のwoltも夏になるとちょっとヒマになり
（これは冬になればまた、大変忙しくなることはわかっています）
ちょっと新しいことを始めようかと思いまして‥
「登録販売者」の資格
ドラッグストアで白衣を着ていて
風邪薬とかの説明もできて
でも薬剤師ではない人
名札をよく見ると「登録販売者」の文字を発見できるはず
これね、名前のセンスが全くなくて絶対損しているんですよ
医者や看護師や薬剤師には今更もう、なることはできないけれど
この「登録販売者」は一般の人がなれる、
言うなれば「薬のソムリエ」
6月10日にAmazonにて「ズルい！合格法」と「ズルい！合格法 出る順 問題集」を購入
結論から言うと僕は純粋にこれだけで学習しました（もちろん独学）
まずは参考書の方を1章からじっくり読んでいく
それと並行して3章の医薬品の部分だけ参考書を見ながら
単語帳の作成開始
参考書を読み終えた時点で
問題集へ移行する
こんな流れなんですが
6月なんてほとんど進まない
全くやる気が起きません
単語帳も基本的な風邪薬から鎮咳鎮痰成分くらいまで
ただ、この単語帳
副業でやっているwoltの料理が出来上がるまでの時間
車内で学習するのにちょうど良い
そして耳慣れない医薬品の成分のカタカナだらけの名前が
自然に頭に入ってきます
この前半部分に出てくる名前が最後の最後まで重要です
（単語帳が完成したのは試験の1週間前で前半部分以外は結果的に、ほとんど使わなかった）
とりあえず参考書を読み終わったのが7月下旬
我ながら全く勉強しなかった
（コロナ蔓延防止のため、自分の店は時短営業しているにもかかわらず）
本腰を入れたのは試験のまさか2週間前
そして漢方に大苦戦
あっ、という間に1週間がたち
残り1週間
問題集と格闘です
幸か不幸か店はコロナでお酒の販売ができなくなり休業に
時間はたっぷりあるので
1日実質7〜8時間、問題を解きまくり
わからない成分、用語はネットで検索
（何度調べても覚えらない成分がある）
問題集は約４周
この問題集に関しては全て正解できるようになりました
そして試験終了
自分的には確実に不合格の手応え
「今までとは違う傾向の問題が多い」とか
「問題文がややこやしい」とか
逆に「医薬品の部分は簡単だった」とか
様々な感想がありましたが
僕はこの問題集の問題しか知りません
もちろん全く同じ問題などそうそう出てきませんね
選択肢を2つにまでは絞れますが
そこからは勘
例えば医薬品の部分だと40問中自信を持って答えられたのが18問
残り22問は2分の1の賭け
結果的に22問のうち12問が正解
確率を超えてきましたね
ただ、4章に関しては自信を持って答えたのも結構間違えて
20問中正解は10問（7問だと不合格）
結構危ない
最終結果は95問正解の合格
結論は
「ズル本だけで合格できる」です
ですが、この方法は絶対オススメできません
運の味方がかなり必要になります
「試験問題作成に関する手引き」なる公式の教本と
やはり他の問題集も必要でしょう
あ、厳密には「はたらく細胞 BLACK」は読んでました
オススメです
ただ、あくまで個人的な感想ですが
3ヶ月あれば普段働いている人でも
合格できる可能性は十分あり
公的な資格であることを考えれば
お得な資格であるといえます
（正式な登録販売者と認定されるにはドラックストアや薬局での実務経験が2年必要ですが‥）
さて夜は自分の飲食店があるため働ける時間は朝から15時くらいまで
50歳の僕を雇ってくれるドラックストアはあるのでしょうか
（しかもその時間をwoltに当てた方がよっぽど楽に稼げるのですが）
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