まさに致命的
もともとあった症状ですが最近顕著になってきました
こんにちは
アラコンです
何が致命的かというと
ワインを注ぐ時に手が震えて
片手では注げないんです
お皿を持つ手も震えます
スパークリング用のフルートグラスに注ぐのもほぼ不可能
この症状、本態性振戦って言います
今日、病院で診断されました
薬ももらいました
「アロチノロール塩酸塩」
これで症状が良くなるといいね、ぐらいな感じのニュアンスで
簡単に言ってしまうと
ちょっと緊張すると手とか、いろいろな部分が震えてしまいます
よく、瓶ビールを隣の人に注いでるオジサンの手がブルブル震えているやつです
決してアレ、アル中じゃないんです
原因解明はされていないようですが
その状態に対応する薬はあるようです
ただ、急に悪化するとか、命に関わるとかではないので
日常生活に困らなければ、ほっておいても良さそうですが‥
僕の仕事にとって致命傷
ワインを注ぐのが仕事です
今はかろうじて両手で持って注いでいますが
グラスが遠いとリーチが短くなって届きません
さらに良くないのが
お酒を飲むと緊張が緩和されて
震えの症状が少なくなること
ついつい少しアルコールを入れて症状を安定させようとします
そう、アル中だから震えるのではなく
別な原因で震えた状態を、アルコールが抑えているのです
だから手が震えた人をみても
「お前、アル中か(笑)」って言ったらダメですよ
この仕事を長くやってきてお客さんにお注ぎする時に
別に緊張感を感じているつもりはないんですが
やっぱり無意識に感じているものなんですね
自分のグラスに自分で注ぐ時もちょっと震える時はありますが
全然症状は少ないですから
無意識の緊張が僕は震えになって出てきますが
それが例えば、精神的にバランスを崩す様な別な症状になって
出てくる人もいるのかもしれませんね
そんな人や僕みたいな人に
「あんまり気にしすぎるな」とか言わないでくださいよ
なにせ無意識に感じちゃっているので
ちなみにマスクをしているので仕事中に飲んでも
顔が赤くなったり、息が酒臭くなってもあまりバレない
コレも良くない(笑)
アラコンでした
(ちなみに体調を崩して店をしばらく休業していましたがコレが理由ではありません)
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